UCT-100の概要
 
UCT-100はCyperssのUSB1.1対応のUSBターゲットコントローラ、AN2131SC を使用したUSB1.1の評価キットです。 AN2131SCはUSB1.1対応のUSBコントローラに8ビットCPU(8051互換)、 ワーク用のSRAMなどを内蔵したワンチップマイコンで、I2Cバス接続の シリアルEEPROMの他、USB経由でプログラムをダウンロードして動かすことも 出来るため、頻繁にプログラムの変更が発生する開発中はUSB経由でダウンロード して動作確認を行い、フィックスした時点でEEPROMに書き込んで固定化するとい うことが簡単に行えます。
 UCT-100はAN2131SCを使用し、各種USB1.1対応機器の開発や実験が行えるようにした USB1.1トレーニングボードです。拡張コネクタにCPUのPIO(Programmable I/O) ピンやクロック等の信号を引き出していますので、オリジナルの周辺機器 作成や実験のためのベース基板としても利用できます。
 
UCT-100の構成
 
 UCT-100には、以下の物が添付されます。
  • UCT-100トレーニングボード
  • USB_IDキー
 
注: UCT-100にはソフトウェア、及びマニュアル類は添付されません。 これらは当社のwebサイト(https://usb.nikko-denshi.co.jp) や、紹介先からダウンロードしてください。なお、評価用プログラムや、当社提供のツール類は はIDキーによって保護されたユーザーズ・フォーラムにあります。
 IDキーは、ユーザーズ・フォーラムに入る時のユーザ認証に使用されますので、 最初に当社webサイトよりIDキードライバをダウンロード/インストールし、 IDキーを接続したPCからアクセスするようにしてください。
 IDキードライバは、複数のPCにインストールしてもかまいませんが、再配布は禁止します。 10月1日よりダウンロードが可能になります。
 
UCT-100評価用ソフトウェア
 
UCT-100を利用した動作評価/確認用のサンプルアプリケーションソフトウェア やサポート用ソフトウェアが当社のwebサイト (https://usb.nikko-denshi.co.jp) のUSBユーザーズ・フォーラムから無償でダウンロード可能です。USBユーザーズ・フォーラム に入るには添付のIDキーが必要です。なお、提供されるソフトウェアは基本的に バイナリのみで、無保証です。あくまでもUCT-100の評価や動作確認用としてご利用ください。 営利目的に使用したり、UCT-100以外に使用する場合には別途弊社までご相談ください。
 
 
 UCT-100の仕様
 
 
 
UCT-100仕様
種別 項目 仕様
基板 外形 55mm×90mm
USBコントローラ メーカ Cypress
型名 AN2131SC
USBインターフェース USB1.1(12Mbps)準拠
エンドポイントサイズ コントロールエンドポイント 8バイト
EP0 64バイト(双方向)
EP1〜7IN 各64バイト
(バルク/インタラプトIN用)(※1)
EP1〜7OUT 各64バイト
(バルク/インタラプトOUT用)(※1)
EP8〜15IN 共用1024バイト
(アイソクロナスIN用)(※2)
EP8〜15OUT 共用1024バイト
(アイソクロナスOUT用)(※2)
CPUコア アーキテクチャ 8051上位互換
動作クロック 24MHz
割込発生要因 13
内蔵ペリフェラル類 RAM Internal:256バイト
プログラム/データ用:8Kバイト
エンドポイントバッファ:4Kバイト
ROM 無し
(ブート時、シリアルROM等からRAMに転送)
I2Cバス 1チャンネル
汎用I/O 8ビット×2+2ビット
(ペリフェラルと共有)
シリアルポート 2チャンネル
タイマー 16ビット×3チャンネル
コネクタ 拡張I/O用 34ピンヘッダ×1
ユーザシリアルROMコネクタ 8ピン×1(※3)
ブート用シリアルROMソケット 1個(※4)
外部電源コネクタ 4ピンコネクタ×1(FDDと同一)
USBコネクタ シリーズBコネクタ×1
その他 パワーLED ×1
リセットスイッチ ×1
(プッシュON)
ディスコネクトスイッチ ×1
(プッシュON)
電源 電源電圧 +5V単一
供給源 USBバスパワー/外部電源選択可能
消費電流 (未測定)
※1: エンドポイント2/3、4/5、6/7の組み合わせでペアリングすることで、 ダブルバッファにすることも可能。
※2: INEP8〜15、OUTEP8〜15の16個のエンドポイントで、1Kバイトの アイソクロナスバッファを共用する。各エンドポイントで使う領域の 先頭アドレスはプログラマブル。
※3: ユーザシリアルROMソケットのピン配置はI2C−ROM(24Cxx)に準拠。 アドレスピンはジャンパピンで任意設定可能。
※4: ブート用シリアルROMソケットのアドレスは001bに固定となっている。
 
 注意事項
 
 本製品は,予告無く製品仕様,製品添付物,ドキュメントなどの改変や追加・削除が行われる場合があります。  あらかじめご了承ください